中野heavysick ZERO・ウェブ・サイトにて新たな企画・コーナーが始まります!
今後、当店での出演が決定している注目のアーティストをゲストに招いてインタビューしてしまおう!っという企画、その名も『ZERO TALK LOUNGE』です


毎回、heavysick ZEROのバーラウンジにお招きし、トークと直撃インタビューを試みます。
美味しいお酒を提供するバーテンダー「ミホ」に加え、よりホットなトークが繰り広げられるよう、司会者に抜擢したのは、なんと、、、

地元「中野」から「日本」を飛び越え世界中に多くの熱狂的フォロワーを生み出す「中野」が誇るスケートボード界のカリスマ「森田貴宏」氏!!ここheavysick ZEROのオープン以来ゆかりの深い「森田貴宏」氏が音楽アーティスト達とどんな絡みを見せるのか!?

それでは記念すべく今回は"vol.0"として、日本スケートボード界とクラブミュージックを繋げた立役者であり、ご自身も現役のプロライダーでもある森田さんに今後のこの企画についても含めインタビューしてみましたので、どうぞご覧下さいませ!!
----------------------------------------------------------------

ZERO TALK LOUNGE vol.0




【お客様】森田貴宏 (以下:森田) 【バーテンダー】ミホ


ミホ:いらっしゃいませ!森田さん!


森田:イエ~イ!!元気?


ミホ:お陰様で。とりあえずお飲み物を。ラムコークのラム薄めで宜しいでしょうか。


森田:うん、いつものね。あ!でもやっぱ梅酒にしてくんない? 最近梅酒にハマってんの俺。ソーダ割りで。


ミホ:かしこまりました。ところで森田さん司会とかってやった事ありますか?どちらかというとインタビューを受ける方が多いと思うのですが。


森田:おかげさまでそうかもしれないね。でもまあそれこそいつもお世話になってるブロードウェイ3階のプロカメラ機材屋「FUJIYA AVIC」の長谷川さん達と「FESN.TV <http://FESN.TV> 」っていうスケボーユーストリーム番組を毎月やってたでしょ俺。そこでパーソナリティみたいなことをやらせてもらってたから少しは経験しているよ。上手いかどうかは分からないけど、人と喋るのは凄く好きだよ。(笑)
(現在FESN.TV <http://FESN.TV> は3ヶ月に1度FESNのYouTubeアカウントにて中野から世界に向け全編バイリンガル放送で公開されています https://www.youtube.com/user/FarEastSkateNetwork)


ミホ:FESN.TVの生放送、3年もやったんですね!一度だけ生放送の現場行きましたけど、カメラ機材を始めかなり大掛かりでビックリしました。昨年1度 だけ「公開生放送」という形で中野heavysick ZEROでもやって頂きましたが、前日の夜に結構な時間かけて仕込みしましたよね。大変だったけど、楽しかったです。またやりたいですね!!



ミホ:改めましてなんですが、、今回は8月に迎える当店の12周年イベントロゴをデザインしてくれて本当にありがとうございました。しかも「1週間で作って下さい」という無茶な期限でお願いしたにも関わらず。。。


森田:大丈夫!大丈夫!全然余裕!だって俺いつも動画作ってんじゃん? 動画はさ、撮影から編集、タイトル作りからエンドロールまで、とにかく作業行程が多 いんだよ。そんなこと言うとデザイン1本でやっている人には怒られちゃうかもしれないけどね。(笑)でも俺に関してだけで言えば、動画制作に比べれば静止 画1枚なんて大したことないよ。


ミホ:そう言ってもらえると少し気が楽になりました。今年は12周年の特別イベントが沢山あるので各イベ ントフライヤーに統一のロゴを入れたかったんですよ。デザインしていただいた12周年ロゴは一言で言うと「シンプル・イズ・ザ・ベスト」な感じですが、ど んなインスピレーションで作ってくれたんですか。


森田:うん、ノリ?(笑) でもまあ俺はタイポグラフィーが好きだからね。特に生粋のヘ ルベチカ狂。(笑)ヘルベチカ使ったデザインだったらいつでも楽しんで作れると思う(笑)。あのRの曲線の美しさとか、上下左右のバランス、そして縦、横 に使われるラインの強弱とか、、、もうホントたまんない!(笑)あのフォントを作った人はホント天才だよ。あれ使ってたら間違いない!って思うんだけ ど、、、でもまあそんなに甘くないのがデザインだよね。(笑)俺デザインは、、、ってまあ俺がそんなに偉そうに言えたもんでもないんだけどさ(笑)、でも まあ、俺が思うところで言わせてもらえれば、結局全ての基礎となるものってのは「愛情」なんだと思うよ。デザイン、特に文字組に関して言えば、文字詰め や、改行に対する作り手の意識やその深さによって「作品」は天と地の差が出るものだと思ってるの。俺のやっているスケートでも言えることなんだけど、シン プルになればなるほど、作り手本来の質感は出やすくなる。嘘がつけなくなるって言うのかな、、、本質的な部分が露呈されちゃうの。とにかく俺だけの話しで 言えば、俺はヘルベチカというフォントが大好きなの。何度もあのフォントの謎を調べようと、1文字ずつのバランスを計算してみたり、ラインの強弱について 計ってみたり、とにかく文字本来の見え方について自分なりに細かく分析してみたんだ。だけどどう考えても完璧としか思えないフォントなんだよあれは。人間 の脳が瞬間的にその文章の意味を解読する為に必要になってくるものは、ずばりフォントの形状。文字の表面積や曲線が情報量としてのフォントのバランスを形 成し、そのトータル的なバランスが良くないと、書かれた文章の意味を解読するにも時間が掛かるの。フォントにはそれぞれ特性があって、ヘルベチカ以外にも そういった意味で精巧なフォントは数多く存在するんだ。だけど俺はあのフォントの曲線が好きなんだ。俺がスケートで描くラインにも共通するとも思ってる の。数値だけの計算では絶対に生まれ得ない「感覚」という人間の深い意識に訴えかけるようなフォント。それが今回のデザインに使ったフォント「ヘルベチカ」だと思っているよ。


ミホ:なるほど~。森田さんが「ヘルベチカ狂」だったとは。。。森田さんの「ヘルベチカ愛」ハンパないですね!!(笑) それではあの吹出しのような文字組全体を囲った枠にはどんな意味があるのでしょうか?


森田:あれはさ、みんなとのコミュニケーション用のツール。最初にミホに言われたのが「ある程度イベンターのみんなが使いまわしが利くデザインで」ってこと だったからさ。ああいうのだったら顔のイラストの近くに配置して貰えれば、漫画の吹き出しみたいにもなるし、タバコの写真の上に配置してくれれば煙の中に 「ヘヴィシック12周年!!」みたいにもなる。それぞれのフライヤーをデザインする人と俺が作ったロゴとでセッション出来たら楽しいなと思ってああいう形 にしたの。またそれと今回1番重要だったのは納品期日でしょ?(笑)だからデザインは深追いしないで、シンプルにそしてユーモラスにみんなが一緒に遊べる ようなデザインを目指して作ったの。



ミホ
:そうだったんですか。本当にありがとうございます。ところで森田さんはスケーターでありながら、かなり多くの音楽アーティスト達とも繋がっていて、単 に知り合いではなく、その音楽アーティスト達と共に多くの仕事をしていて数々の作品が世に放たれていると思います。スケートボードの映像作品のみならず、 音楽アーティストの映像作品も手がけているって本当にすごい事だと思うんですが。


森田:ホントだよね。有り難や、有り難やって感じですよ。ただただご縁を感じておる次第であります。(笑)


ミホ:今までに森田さんがミュージシャンに作ったMVやDVDなど覚えている限りで教えて頂けませんか?


森田:もちろん全員覚えているよ。THA BLUE HERBとは最初に出会った99年以降、本当に沢山仕事させてもらっているでしょ。またそこが起源になってCALMさんとも繋がった。CALMさんとは 2003年に彼が主宰するビッグバンドのライブDVDを監督させてもらった。2010年にはOKI DUB AINU BANDのオキさんと「サハリンロック」っていう曲のMVを作らせてもらったし。次の年の11年、震災直後にそれこそまたオキさんの呼びかけでランキンタ クシーさんとも一緒に「誰にも見えない匂いもない2011」のMVを作らせてもらった。最近ではTHA BLUE HERBのO.N.Oちゃんとも「FrameStack」という1秒間をどれだけ刻み込めば気が済むんだ?(笑)っていうイカれた楽曲のMVを作らせても らったし(笑)。またこれから出る作品として、またもやOKIさんともう1発作らせてもらったよ。「SUMA MUKAR」っていう7インチアナログ用の曲。これがまたスゲエ良い曲でね、今の時代にフィットした作品になったと思うから、どうぞ皆様お楽しみに。


ミホ:本当楽しみです。では森田さんにとってスケートボードの映像作品と音楽映像作品を作る時に大きく違う点はなんですか。


森田:スケボーに乗ってるか、乗ってないかってとこ。(笑)



ミホ:heavysick ZEROがOPENしてから間もなく、毎月・第1木曜日に「Midnight Express」というパーティーをスタートし、自らDJもしていますが、森田さんは幼少期にどんな音楽を聴いていたんですか。


森田:仮面ライダー、レインボーマンといったヒーローモノのストーリー付きレコードとか、ソノシートみたいなやつ。他にはブルースリーの映画のサントラと か、ホラー映画のも大好きだったな。俺の家は俺を含めて3人兄弟だったんだけどさ。兄貴達のおかげで結構おもちゃとかには不自由しなかったんだ。特に音楽 に関してはいろんなものが俺の周りにあってさ。兄貴達のお古のヒーローものや戦隊モノのレコードは雨の日に一人で遊ぶにはもってこいのおもちゃだった。俺 が小学校高学年にもなると、兄貴達2人は共にギターを弾き始めたから、洋楽のレコードが家には沢山あった。俺の音楽好きは、間違いなく俺の家の環境にあっ たと思う。家族にはホント感謝しております。


ミホ:昔のアニメソングやサントラって案外、演奏がファンクだったり、カッコ良いブレイクが入ってたりとクラブミュージックに通じるモノも沢山あるんですよね~。
では!人生のターニングポイントってあると思うんですが、今までやってきて、「俺イケルカモ!」と思った瞬間っていつですか。


森田:まあ俺はバカだからさ、いつも「俺イケルカモ!」って思ってるよ。(笑)それこそこのインタビューにも全力で答えれば必ず何かしらチャンスになる!っ て思ってるもんね。(笑)だって誰が読むかなんて分からないじゃん? もしかしたらスゲエ大物プロデューサーみたいな人が、人材探している最中に読むかも しれないでしょ?(笑) 未来のことは誰にも分からないんだよ絶対。そしてどうせ誰にも分からないのだったら、夢を信じて自分が持てる能力を常に全て使っ てコトに当たるべきだと思ってるの。俺はスケートでも何でも「今」が一番大切だと思う。「今」という時間を大切に出来なければ、これから先の時間だって大 切になんか出来るわけが無いよ。「今」という時間の連続がそれぞれの人生なんだよ。後のことばかりを気にして「今」というタイミングを全力で生きられなけ れば、その後だって何も変わらないと思う。俺は毎日を全力で生きたいんだ。そんな思いで自分のウェアブランドの名前だってLIVE+VIBE= 「LIBE」って名付けたんだからね。


ミホ:相変わらず熱いですね。(笑)


森田:あったりまえじゃん!どうせ1回しか無 い人生だよ!俺は後悔の無い人生を求めているの。出来るだけ周りの仲間と楽しく有意義な人生を過ごしたいじゃん。俺に出来ることだったら俺は精一杯やる よ。自分の限界は日々広げていっているんだし、恥ずかしいなんて思ってたら何にも出来ないよ! 格好良くスマートにってだけじゃ俺には退屈なの。寂しいこ と、辛いこと、悲しいこと、そして苦しいことなんかがあってこそ、楽しいこと、面白いこと、そして嬉しいことが一段と光り輝くんだよ。で、そういうことは 絶対に自分以外の人との交わりから生まれて来るんだ。いわば人生はセッションだよ。スケートや音楽もデザインもそれ以外もみ~んな一緒なの!!とにかく恐 れちゃなんねえよってこと。(笑) 


ミホ:ホントに前向きですね(目力ハンパ無い)。(笑)


森田:そりゃそうだよ。これ を読んでくれている人達の為にも俺は精一杯前向きなことを言うよ。もちろん本心でね。でもね、実際は後ろがあるから前があるんだよ。後ろ向きの思考も絶対 に大切。表裏一体とはよくいったものだけど、他人に対してそいつのある部分一つだけをピックして付き合っていくなんていうことは絶対に出来ないの。そんな に都合良く人は出来ていないし、優しさや思いやりっていうのは、それを補う為に努力して自分に身に付けていくことでもあるんだ。とにかくさ、 heavysick zeroは本当に多くの人達が来ては去り、来ては去りを繰り返していく場所でしょ?音楽を通して皆が何かを共有する場所。どうせだったら明るい未来への展 望やそれに対する実現を皆で共有出来るような場所であることを俺は望むよね。


ミホ:そうですね。本当に貴重なお話どうもありがとうございました。それでは最後に何か告知などあれば是非!!



森田:え~っとね、さっきもミホが言ってくれていたパーティーをここでやっています。毎月第一木曜日、夕方6時から深夜までB2のラウンジに俺と仲間達のこ だわりのスケートランプを設置してます。スケボー持ってくれば500円で誰でも楽しめちゃいます。中野「FATBROS」とここ「heavysick zero」の仲間みんなで協力し合って早10年!! スケボー出来ない人でも大歓迎です!!正月にはお雑煮をミホが作ってくれたり、ビーフシチュー作って くれる友達がいたりね。上のB1フロアではノリでOPSBのメンバーがセッションしてたり、大蔵がマイク持ってラップしてたり、俺が映画のサントラばっか でDJしてたりとかって感じでね。とにかく地元らしく楽しくアットホームにやってます。ご興味ありましたら是非皆様遊びにいらして下さい!!


ミホ:森田さん、今日は本当にどうもありがとうございました。では次回からここ『ZERO TALK LOUNGE』での司会の方どうぞヨロシクお願い致します!!私も微力ながらバーテンとしてお手伝いさせて頂きます!!


森田:ハイよ~!こちらこそどうもありがとうございました!梅酒ごちそうさま!!


※毎月第1木曜日・開催中
Midnight Express×魁!!中野スケボー塾
【web】http://fareastskatenetwork.com/new/?page_id=6823
--------------------------------------------------------


■森田貴宏 FESN www.fareastskatenetwork.com/

東京都杉並区出身。’95年ビデオプロダクション『FESN』を設立。’97にはクロージングブランド『LIBE BRAND UNIVS.』を自身の活動拠点である「中野」に設立。
現在はオンラインTV番組『FESN.TV』で番組のパソナリティを務めるなど、その活動は多岐に 渡る。


■PHOTO BY HAGIWARA (FATBROS)
[FATBROS] http://www.fatbros.net/

PAGE TOP ↑

■PAST ENTRIES■
[admin]